稲毛駅伝部のゴチランも最終章。過去の記事はこちらで。
アンカーへの襷リレーはほぼ同時。最後のゴールをみんなで待ちます。
実は竹薮さんと柴田さんにアンカーをお願いしたのには理由があります。
前回の稲毛フルきずな駅伝から今回のごちランまでの間、二人は特にチームをいい方向に引っ張ってくれました。
自主連だけでなく色んな形でメンバーを繋ぎ・巻き込んでみんなにいい刺激を与えてくれたと感じたからです。
そんなお二人にチーム全員の想いを襷で託したかったから、アンカーをお願いしました。
でも
二人とも快諾してくれましたが、本番では限界が近かったと思います。
もし一人で走っていたら
もしかしたら途中で投げてしまうかもしれないほど、体はきつかったと思います。
でも帰ってきた。
みんなが繋いだ『襷』を運んで。
一人で走るのもいいけれど、仲間と走って感動を分かち合う。選手一人一人ができることを出し切ったから、この瞬間がうまれる。
もーサイコーです。
そしてこの興奮が冷めやらぬ間に、稲毛海岸のコワーキングスペースSHITSURAIさんからの差し入れで宴会スタート!
福岡さんからの差し入れ争奪じゃんけん大会
勝浦タンタン麺をゲットしたのは、マネージャーとして躍動してくれた高松さん♪
今回は14人の周回チェックとラップ計測を。途中でアクシデントや周回の入替えが発生しましたが、落ち着いて記録してくれたおかげでみんなレースに集中できました。
それなのにみんなにお酌までしてくれて、、、一升瓶からネ。
カメラ役の小川さんもお疲れさまでした。こうしてブログが沢山書けるのも、小川さんがシャッターを切り続けてくれるから。本当にありがとうございます。
そして小川さんが走っている時は石井さんが。どうしてもカメラ役の人は写真が少なくなってしまいますね。でもこの写真で勘弁してください。
凄かった。
いい意味でみんな馬鹿な大人たち。
大人になると「どうせ◎◎だから」と達観してしまう。
最小の労力で最大の効果を得ようとしてしまう。
普段仕事や日常で「体の限界」や「気持ちの限界」に挑むことってありますか?
終着点を最初に決めて安定飛行になりませんか?
オーバーワークにならないように。
なるべく失敗のないように。
もちろん大人ですから冷静な判断は大切。
でも、たまには心のブレーキを外してみたらどうなるのかな。
今日参加したメンバーは自分の限界に挑んだ
そして限界に挑む仲間を
全力で応援し讃え会い
まるで子供のように笑い、夢中になった一日だった
走っているときは苦しいけれど
その先に襷を待つ仲間がいるから
もう一歩が踏み出せる
記録は3時間40分
単独のフルマラソンでは到達できないタイムでも
襷があればみんなで同じ景色が見に行ける
一人では辿り着けない絶景をみんなでドライブしていくような
駅伝にはそんな魅力がある
だから駅伝が好きだ
これからも走り続けます
この稲毛駅伝部で