稲毛駅伝部・2016年前半戦最後のレース。
茂原緑ヶ丘駅伝に参加しました。会場はJR外房線・茂原駅からバスで20分ほどの茂原市緑ヶ丘小学校。電車の本数も少なめなので車&相乗りで現地入りすることに。
自分から車を出すといい、集合場所と時間を決めておきながら、、、ガッツリ朝寝坊した川島です。この失敗はレースで返そうと誓った梅雨っぽい朝。30分遅れで川島号が出発。
一方、冨田号は集合時間より早めの現地入り。ゆったり朝食を摂りながらレースへの準備は万全です(さすがー)。
最高気温21℃、無風、10:00のスタートが近付くにつれて雨は小降りから徐々に本降りへ。閑静な住宅街に、魔物が棲む予感がビシビシ伝わってきます。
そんな中、仕事で全国を駆け巡っているメンバーが差し入れを♪
最近のキャッチコピー『毎日がエブリディ』の安保さん。このまま全国でファンを増やしながら国政へ出馬するかどうかは本人へ聞いてください。あざまーす。
山中湖合宿のメンバーや、マネージャー賀子さんからのお土産も合流して、エイドステーションも充実、皆さんありがとうございます♪
レースは1周3kmの周回コースを14周(42.195km)。前回のジャパンサーキットの反省を踏まえて、連続周回はなくして休憩をはさみながら8人のランナーが挑みます。スタートはクロッサー・おっくん。
クロッサーとは、どんな状況でもクロックスを自在に使いこなし、こよなく愛し履き続ける人にだけ与えられる称号であります。今日もバツグンの安定感でスタートから流れを作ってくれました。襷は自主連の鬼・和くんへ
稲毛駅伝部には自主連用のFacebookページがあって、練習のようすを共有していますが、かずくんは出勤前にほぼ毎朝コツコツ走る努力家。和くんの投稿を見て練習のスイッチが入る部員もいて自主連を引っ張ってくれています。寝坊して遅刻している場合じゃありません。
徐々に雨も上がり、新井さんへ。
つい一週間前にハーフマラソンを初完走。今では月間170kmを走り切る脚を手に入れて「ペーランで長距離」も「スピードを上げて短距離も」使い分けるランナーに。序盤から中盤へいい流れを作ってくれましたー。
次は久しぶりに大会へ帰ってきてくれた山ちゃんへ。
基地に戻ると襷リレー直後にプロテイン摂取する女性が。どんだけ前向きですかー(ノ∀`)。師匠の教えを充実に守って、あくなき成長へ挑む姿がマジ凄い。
山ちゃんは前日ライブで4曲。本当はお酒を飲みながら愉しみたい所を、今日の駅伝のためにノンアルで調整してくれました。岡崎さんを想わせるような上下動が少ない安定したフォーム。稲毛シャルソンTシャツは遠くからでもよく目立つので、シャッターチャンスを逃しません。あ、駅伝部のTシャツ作るの忘れてたー。
そして襷は新メンバー野口さんへ。
今の目標は月間200kmだそうで(驚)。箱根駅伝が210kmなので、大手町から箱根を往復できる距離を一人で挑むメンタルってどんだけですか?!ランナーは基本的に意識が前向きな人が多く、こうしたランナーが集まるから駅伝は面白いんです。
そしてエース冨田さん、いよいよ茂原で風になる時がきました。
距離もスピードも次元が違う。とにかくよく走る。もう走ることがまるで呼吸するようにDNAに組み込まれているんです(多分)。「ヨシ走るか」で走るというより、まるで朝起きたら顔を洗うように、気付いたら走ってる(多分)。そのくらい練習を重ねているからこれだけの力が出せるんだと思います。
あ、川島も1周3km全力で行かせて頂きました。実は今日の参加メンバーが揃った時点で完走を確信。なので今日はレスキュー要員として万一の時に備えました。
今日のアンカーは冨田さん。早すぎてシャッターチャンスが難しいとカメラマン泣かせのスピードは最後まで圧巻。
記録は3時間16分49秒。参加42チーム中20位。チームとして記録や着順は狙っていませんが、全体の走力が上がってきたことを実感した大会になりました。
が、これからも駅伝部のコンセプトは『ケガなく・楽しく・完走』でありたい。仕事や生活もあるので、ケガを押して無理して走ってほしくはないし、好タイムで完走しても楽しくなければ、駅伝の意味はないと思っています。
駅伝は、襷が気持ちを繋いでくれる。
例えば、今年から駅伝部で走り始めた新井さんは5ヶ月後に山中湖でハーフを完走し、今では月170km走るランナーへと進化しました。そんな頑張りをみんな知っているから応援も力が入る。
「あれだけ練習したから大丈夫」「楽しく自分のペースで」「(新井さんも頑張いるから)自分も出し切ろう」。襷を通して気持ちが伝わっていく。そんな仲間の気持ちを感じるから、もう一歩が踏み出せるんだと思います。
※矢彦沢さんGJ!
『一人で走るのもいいけれど、みんなで走ればもっと楽しい』
ただ集まれば楽しく走れるわけではない。部員やマネージャーが、現地やSNSで応援してくれる皆さんが、駅伝部に関わってくれる一人一人がお互いのことを気遣い合うから楽しく走れると思うのです。
襷からまた、大切なことを教えてもらえました。
みんなお疲れさまでした。
※矢彦沢さん、今日もステキ写真をありがとうございました♪